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「学習会」代表よりご挨拶
私の大学時代の恩師の言葉です。とてもわかりやすい定義だと思います。
学校、家庭、地域、企業と、社会のあらゆるところに“教育”は存在しています。それぞれにある特有の理念、哲学、慣習、ノウハウなどの文化が伝わるそのプロセスを「教育」と呼ぶ、ということです。国家でいえば言語や社会規範を、家庭でいえばしきたりや習わしを、それぞれが伝え受け継がれていくことにより、文化が維持され、発展していきます。
この定義の中で、教育そのものには善も悪もありません。ですから、教育理念や哲学を持って柱に据えていくことが大切であると、私たちは考えます。
近年、社会の教育力低下が叫ばれています。
まず、家庭と職場が切り離され、核家族化が進み、家庭の教育力が低下しました。
さらに、著しい産業構造の変化や都市化によって、地域の教育力が低下しました。
その結果、これまで家庭や地域が担ってきた社会的な教育が学校教育に押しつけられているのです。学校と教師に大きな負担がかかり、その影響が社会問題に発展しています。
その時代の変化の中、多様な価値観とニーズに応えられる学習塾の存在が重要視されています。目まぐるしい社会の変化に対応しきれずにいる学校教育を、補助する存在から支える存在へ。結果が出るまでに長い年月がかかる教育ならではの性質に柔軟に対応していけるのです。
学習塾業界では、受験指導のノウハウもテクニックも、年々格段にレベルアップしています。しかし、柱に据えるべき教育の理念や哲学は置き去りにされているのが現状です。このままでは社会教育の一端を担うことはできません。
そんな中、ここ数年で業界再編の大きな動きが見られるようになりました。近隣他業界からの業界参入やM&A、アライアンスが活発化しているのです。一方では教育の標準化を目指す動きが実を結び、「教育コーチング」(社団法人日本青年育成協会)や「学習塾講師検定」(社団法人全国学習塾協会)などが閉鎖的だった業界に一石を投じています。これらの動きは、学習塾業界がいずれ社会教育の一端を担う存在へ成長するきっかけとなるでしょう。
私たち「学習会」は社会教育の一端を担い、ひいては日本文化の維持発展に貢献することを目指して、新たに学習塾業界に参入しました。
2008年6月10日 代表取締役 長南智志
代表略歴
- 株式会社進学教育社
教育プランナーとして家庭教師センターでの教務ノウハウを身につける - 株式会社学究社
ena家庭教師部門のすべての仕組みを作る。株式会社インターエデュ・ドットコムに事業部長として出向し、家庭教師部門を統括。最難関中学を目指す受験生の中でも、特に進学校を目指す受験生の指導にこだわり実績を残す。
※前職で本部スタッフとしての合格実績(2008年度)
筑駒1、開成3、巣鴨1、桐朋2、頴明館1、聖光1、渋幕、灘1、西大和2、土佐塾1、桜蔭1、鴎友1、光塩1、白百合1、浦和明の星1、同志社1、慶應中等部1、立教新座3、その他多数(受験生28名中)。
